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色彩の記憶

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ヘアカラーリング、京都西陣織、有田焼。色のスペシャリストにフォーカスした3部構成のアートドキュメンタリー。『世界はときどき美しい』で、日常に潜む何気ない瞬間の尊さを描いた御法川修監督が、本作では、色彩のなかに美を求める職人たちの言葉に静かに耳を傾け、彼らが生きる世界を豊かなカメラワークで贅沢に捉える。とりわけ、有田焼の白磁に映える神秘的な色、“辰砂”(しんしゃ)を極める陶工の言葉の不思議な吸引力にゾクッとくる。映像と音楽の見事な融合も見どころ。企業映像として作られたが、劇場公開が実現したユニークな1本。

By 福嶋真砂代 February 3, 2009

イベント概要
Illustration by HANA ASAMI

日本の美しさを、世界の美しさへ。
美容、西陣織、有田窯。
美しい生き方が、ここにある。

映画『世界はときどき美しい』の御法川修監督が刻む色彩を生み出す匠たちの肖像。
上質の美をみつめたアート・ドキュメンタリーの登場!

多様な音色が美しい音楽を織りなすように、わたしたち日本人は四季の移ろいの中に繊細な美意識をよせて、日本独自の色彩文化を創り出してきました。
美容界をリードするカラースペシャリスト、京都西陣織の匠、有田窯の陶工。豊かな感受性で独自の色彩を創造する表現者たちの技と心に迫ります。
ゆふいん文化・記録映画祭で“新しいドキュメンタリー映画の誕生”と讃えられた作品が、いよいよ全国公開となります。
今、手と心で紡ぐ仕事の尊さをかみしめたい。

監督は、劇場用映画デビュー作『世界はときどき美しい』が第19回東京国際映画祭に出品され、国内外で高く評価された御法川修。匠たちの息吹に共鳴する演出は、密度の高い時空間を描き出しました。
撮影は、大ヒット作『クライマーズ・ハイ』の小林元、『トウキョウソナタ』で第30回ヨコハマ映画祭・撮影賞を受賞した芦澤明子、名匠・田中徳三監督の遺作となった『少年河内音頭取り物語』の池田俊己。日本映画界を代表するカメラマンが作品に採りを与えます。

製作は、美容室専用の頭髪化粧品の開発を通じて、美容界の発展に力を注ぐ株式会社ミルボン。
ひとつの技に人生をかける職人、アーティストの情熱と創意工夫の奥深さを学び、日本独自の色彩文化を見つめ直すことの大切さを、美容界の未来へ向けてメッセージしたいという想いが込められています。

監督:御法川修
出演:山口伊太郎/野中明(紫紘)/馬場真右ェ門/高原紀子(カキモトアームズ)/岩上晴美(カキモトアームズ)
プロデューサー:井手口直樹
撮影:小林元/芦澤明子/池田俊己
配給:701クリエイティブ
2008年/日本/70分/カラー/ステレオ/ビデオ作品

[ 映画 ドキュメンタリー 恵比寿・代官山・中目黒 ]
東京都写真美術館
日程終了
1F ホール
エリア 恵比寿・代官山・中目黒
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセス 「恵比寿駅」より徒歩7分
電話番号 03-3280-0099
会場ホームページ http://www.syabi.com/
日程 2009年2月7日~2009年2月15日
時間 13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00
料金 一般1,200円/学生1,000円/小・中・シニア1,000円

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