Event Card

OMAR SOSA AFRO-ELECTRIC QUINTET

オマール・ソーサ・アフロ-エレクトリック・クインテット

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独自の呪術的音楽を展開するキューバ出身の鍵盤奏者が今年もやって来る。オマール・ソーサは1965年生まれ、ハバナで音楽を学んだ後、米国を経て、現在はスペインを拠点とする。毎回常に新たなユニットで公演するが、今回は、アフリカの要素とエレクトリック的なものをさらに進化させるサックス、トランペット、ベース、ドラムスという辣腕4人を従えた最新の五重奏団だ。ソーサ自身の操るピアノ、フェンダー・ローズ、エレクトロニクスなどによって、ダイナミックに展開するスピリチュアルでコスミックな世界。真夏の夜に、最先端のジャズを体感したい。

By PPQ July 24, 2010

イベント概要

キューバが世界に誇る“鍵盤の魔術師”、オマール・ソーサ。独自のスピリチュアル・サウンドに磨きをかけ続ける彼が、最新ユニット“アフロ・エレクトリック・クインテット”を携えてクラブに戻ってくる。これは、昨年バルセロナのジャズ祭で話題を呼んだプロジェクト(マイルス・デイヴィスの名盤『カインド・オブ・ブルー』へのオマージュ)をさらに発展させ、エレクトリックの要素をブレンドしたもの。クラブ・シーンでも人気を集めるジョー・クラウスや、ドン・チェリーやダフニス・プリエトとの共演で知られるピーター・アプフェルバウムら凄腕ミュージシャンの参加も見逃せない。ドラマティックに変化し続けるオマール・ミュージックの、また新たな一面が、ここ東京で明らかになる。

●ピアニストのオマール・ソーサは、1965年4月10日、キューバ共和国中部のカマグエイ生まれ。5歳から地元の音楽院でパーカッションを学び、母国の伝統音楽のほか欧米のポップスやクラシックも聴いて育つ。ハバナ芸術大学に入学してジャズと出会うとピアノも始め、同大の芸術院でクラシックやジャズを研究。中でも、ジャズ・ピアニストのセロニアス・モンクから強い影響を受けたほか、西洋音楽史を通してアフリカ音楽への憧憬も膨らませていったという。在学中からハバナ国立舞踊団などの音楽監督を務め、恵まれた才能を開花させた。本格的な演奏活動に入るのは、エクアドルのキトに移った’93年から。ジャズ・フュージョン・タイプのグループや、パーカッション・ワークショップを主催。’94年には、アフロ・エクアドルによる“コラール・イ・エスメラルダ”の音楽監督兼キーボード奏者となり、グループのCD作品をプロデュース。その一環として行われたツアーで日本にもやってきた。さらに’95年からスペインで活動後、西海岸のサンフランシスコへ。ベイ・エリアのラテン・シーンで脚光を浴びるようになった’96年、ソロ・ピアノによる初リーダー作『Omar Omar』を録音。キューバン・ルーツとジャズの即興精神をエモーショナルに通わすピアニズムで名乗りを上げた。すると、自身のグループによる『フリー・ルーツ』、打楽器奏者とのデュエットによる『ンフンベ』、大編成でアフリカン・コンセプトに挑んだ『スピリット・オブ・ザ・ルーツ』など、4年間で6枚ものリーダー作をリリース。サンフランシスコ・ジャズ祭や欧州のジャズ祭でもデビューを飾り、’00年6月の来日公演でも大きな反響を巻き起こした。’02年3月に労作『センティール』をリリースすると、7月にオクテットを率いてブルーノート東京に初出演。モロッコ、ベネズエラ、キューバなどの祝祭リズムによる雄大なサウンドで、類い希な存在感を輝かせた。『センティール』は第45回グラミーのラテン・ジャズ・アルバム部門にノミネートされた。それに続くアルバムは、モーション・ブルー・ヨコハマで’02年8月にライヴ録音した『アヤグナ』で、パーカッションのグスターヴォ・オヴァレスとのデュエットを収めたもの。ピアノ・ソロによる『ア・ニュー・ライフ』、アラブやインドの古楽器を使った『ムラートス』(これもグラミーにノミネート)と、DJ SPINNAら気鋭のDJたちによる『ムラートス・リミックス』でも各方面の注目を集めた。’06年は、「インターナショナル・ソングライティング・コンペティション」の器楽部門で3位に入り、作曲家としての面目も一新している。それを機に、アフリカとラテン・ルーツの探求にますます熱を上げ、放送録音の『ライヴ・アット・FIP』、スタジオ・ライヴによる『プロミス』をリリース。多国籍メンバーによる’08年の『アフリーカノス』でそれらの集大成を試みた。並行して’07年と’08年はドイツに渡り、NDR(北部ドイツ放送協会)ビッグ・バンドとレコーディング。最新作はその録音を集成した『セレモニー』(ミュージック・キャンプ)。来日するのは、’09年5月の当店公演以来1年2ヵ月ぶり。

<member>
Omar Sosa(p,Fender Rhodes,electronics,vo)
オマール・ソーサ(ピアノ、フェンダー・ローズ、エレクトロニクス、ヴォーカル)
Peter Apfelbaum(sax,fl,per)
ペーター・アプフェルバウム(サックス、フルート、パーカッション)
Joo Kraus(tp,electronics)
ジョー・クラウス(トランペット、エレクトロニクス)
Childo Tomas(b,kalimba,vo)
チルド・トマス(ベース、カリンバ、ヴォーカル)
Marque Gilmore(ds,electronics)
マーキー・ギルモア(ドラムス、エレクトロニクス)

[ 音楽 ジャズ 青山・原宿・千駄ヶ谷 ]
ブルーノート東京
日程終了
エリア 青山・原宿・千駄ヶ谷
住所 東京都港区南青山6-3-16 ライカビル [ 地図を表示
アクセス 地下鉄「表参道駅」より徒歩8分
電話番号 03-5485-0088
会場ホームページ http://www.bluenote.co.jp
日程 2010年8月2日~2010年8月4日
時間 [1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.
料金 7350円

<チケット販売情報>

 

その他チケット取扱先:

BLUE NOTE TOKYO / TEL: 03-5485-0088

 

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