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イエロー・ケーキ〜クリーンなエネルギーという嘘

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原発の燃料となる、ウラン鉱石から作られる粉末「イエロー・ケーキ」。現場で働く鉱員たちは放射能を帯びた鉱石が有害だと知らされず、すべては隠蔽されていた……。ドイツのヨアヒム・チルナー監督が2005年から5年間かけてウラン採掘現場を追ったドキュメンタリー。「安全でクリーンなエネルギーをなぜ悪く言う?」と鉱員。「雇用を生み、国を豊かにした。ナミビアの人々は感謝するはず」と採掘会社。「なぜ掘り返す? クリーンな環境できれいな水を飲みたい」というオーストラリア先住民の率直な訴えも印象的だ。私たちも決して無関心ではいられない、川上の現実をしっかり見ておこう。

By まる January 25, 2012

イベント概要

3・11後 原発廃止を決めたドイツ発!
大きな第一歩を踏み出すために

『イエロー・ケーキ~クリーンなエネルギーという嘘』は原子力発電サイクルの“川上”=ウラン採掘の裏に隠された真実を明らかにした作品である。オーストラリア・カナダ・アフリカのナミビア・旧東ドイツ等世界各地の採掘所を5年間に渡り丁寧に取材。処理不可能な放射性廃棄物の現状は見るものを驚愕させる。大ヒットした『100,000年後の安全』は放射性廃棄物の未来、いわば川下を取り上げたが、本作では、原発の燃料という最も川上の実態にメスを入れた。世界が隠ぺいし続けているウラン鉱採掘に潜む真実は、いかなる映画やテレビも凌駕する衝撃である。ウランが人と自然にもたらすものの実態を知って初めて、我々は新たなエネルギー創出への第一歩を踏み出せるのだ!

●日本におけるウラン採掘事情
鉄腕アトムの妹の名前に採用されたほど馴染み深い元素であるウラン。国内で発見されたウラン鉱床のうち、岡山県と鳥取県の県境の人形峠の鉱床では、実際に採掘されウラン濃縮プラントも建設されたが、採算に合わないために採掘中止。2001年にはプラントも閉鎖。だが、ウラン残土が民家近くで放置されその処理を巡って最高裁まで争われたことはあまり知られていない。また東電をはじめとする日本企業は世界各地のウラン鉱山開発に出資し、国内の原発稼働用にウランを輸入し続けている。

監督 ヨアヒム・チルナー
撮影 ロベルト・ラーツ ヤナ・マルジク ラース・バルテル フリード・ファイント クリスチャン・マレッケ アンドレ・グーツマン
編集 ヨアヒム・チルナー ブルクハート・ドラクセル ナレーション ハンス‐エッカート・バンツェル
歌 バンツェル
音楽 フレッド・クリューガー
2005年~2010年/ドイツ/デジタル/108分

1/28(土)より、UPLINK Xで上映

UPLINK X
エリア 渋谷
住所 渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2F
電話番号 03-6825-5503
会場ホームページ http://www.uplink.co.jp/top.php
日程 2012年1月28日~終了日未定

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