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約束

名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯

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名張毒ぶどう酒事件(1961)で、一審で無罪判決を受けながら、二審と最高裁では死刑判決が確定、50年以上もの間、無念の思いで服役している死刑囚、奥西勝を描く。東海テレビ「司法シリーズ」コンビの斎藤潤一(脚本・監督)と阿武野勝彦(プロデューサー)はこの事件を追い続け多くのドキュメンタリー番組を制作してきた。しかし斎藤は「どうしても獄中の奥西さんの気持ちだけはドキュメンタリーでは描ききれない」と、初のドラマ制作に挑戦。仲代達矢、樹木希林の渾身の演技を得て、奥西の壮絶な半生と心情、さらに母と息子の深い絆を描き、司法の闇にメスを入れ、希望の光を探す。少しでも多くの関心が集まることを祈らずにはいられない。

By 福嶋真砂代 February 12, 2013

イベント概要
(c)東海テレビ放送

獄中から無実を訴え続けている死刑囚がいます。奥西勝、86歳。昭和36年、三重県名張市の小さな村の懇親会で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡しました。「名張毒ぶどう酒事件」です。奥西は一度は犯行を自白しますが、逮捕後、一貫して「警察に自白を強要された」と主張、1審は無罪。しかし、2審で死刑判決。昭和47年、最高裁で死刑が確定しました。戦後唯一、無罪からの逆転死刑判決です。
事件から51年――際限なく繰り返される再審請求と棄却。その間、奥西は2桁を越える囚人が処刑台に行くのを見送りました。いつ自分に訪れるか分からない処刑に怯えながら。
あなたは、その恐怖を、その孤独を、その人生を、想像することができますか?

事件発生当初から蓄積した圧倒的な記録と証言を再検証し、本作を作り上げたのは、『平成ジレンマ』『死刑弁護人』の齊藤潤一(脚本・監督)と阿武野勝彦(プロデューサー)。これは、東海テレビ放送の名物ドキュメンタリー「司法シリーズ」を手掛ける二人が、カメラが入ることが許されない独房の死刑囚を描き出す野心作である。
そして、奥西勝を演じるのは日本映画界の至宝、仲代達矢。息子の無実を信じ続ける母・タツノ役に、樹木希林。ナレーションをつとめるのは、寺島しのぶ。
そう、本作は映画とジャーナリズムが日本の司法に根底から突きつける異議申立なのだ。

監督・脚本: 齊藤潤一
プロデューサー: 阿武野勝彦
キャスト: 仲代達矢、樹木希林、天野鎮雄、山本太郎ほか

上映時間: 120分

2013年2月16日よりユーロスペースほかにて全国順次ロードショー

[ 映画 ドラマ 渋谷 ]
ユーロスペース
日程終了
エリア 渋谷
住所 東京都渋谷区円山町1-5
アクセス JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩10分
電話番号 03-3461-0211
会場ホームページ http://www.eurospace.co.jp/
日程 2013年2月16日~2013年3月15日

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