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ディオールと私

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2012年、ディオールの新アーティスティックディレクターに就任したラフ・シモンズの密着ドキュメンタリー。ベルギー人で、知名度低く、オートクチュール界での経験が皆無、と三拍子揃った異例の起用、それだけに新しい才能への期待が高まる。重圧の中で鋭い才能を次々と発揮、古参のお針子たちと共に挑むパリコレ本番までの怒濤の8週間。パリのディオールメゾン心臓部の”アトリエ”にフレデリック・チェン監督のカメラが入り、職人の手縫いの凄技が見られるとは幸せだ。「ショーで挨拶なんかしないから」とプレスを困らせる繊細なラフ、その傍ら10年来の“右腕”ピーター・ミュリエーがあれこれと気を配る。さあ、ショーが始まる!

By 福嶋真砂代 March 14, 2015

イベント概要
(C)CIM Productions

2014年4月、ニューヨークのトライベッカ映画祭のオープニングを飾った『ディオールと私』。“真のファッション・ドキュメンタリーついに登場”(NYMg)と評価を受けた本作がいよいよ日本公開となる。多くのハリウッド・スターたち、世界のセレブたちが豪華なオートクチュール・ドレスを身に纏い、レッドカーペットを歩く姿は美しく、エレガントである。そのきらめく美しさを演出するドレス、画面に短い時間映し出されるそのドレスがつくり上げられる舞台裏は、デザイナーとお針子たちの誇りと情熱にあふれていることを本作は教えてくれる。
 誰もが憧れる老舗ファッション・ブランド、クリスチャン・ディオール。1905年フランスの小さな町グランヴィルで生まれたクリスチャン・ディオールの初めてのコレクション発表は、1947年2月12日。

それから65年後の2012年、新しくデザイナーに就任したのはオートクチュール未経験のラフ・シモンズ。ベルギー出身、自身の男性ブランドそしてジル・サンダーで活躍する彼の抜擢はファッション業界を驚かせた。そして、それはパリ・ディオールのアトリエで働く経験豊かなお針子たちにとっても新たな挑戦の始まりとなった。

パリ・コレクションまでに与えられた時間は異例の8週間。それは通常4~6ヶ月の準備期間の半分以下で54体ものオートクチュールの発表を求められるという、厳しすぎる試練。ラフが提案する斬新なアイディアとデザインをもとに、寝る間も惜しんで一枚の布にディオールの魂を吹き込むお針子たち。エレガントなドレスに隠された、デザイナーと職人たちの誇りと情熱をかけた戦いは、見るものすべてを魅了する。

1947年にクリスチャン・ディオールのメゾンが設立されてから65年、パリ、モンテーニュ通り30番地に建つディオール本社の最上階のアトリエに初めて映画のカメラが入ることを許され、撮影をしたのはフレデリック・チェン監督。昼夜を問わずラフ・シモンズ、お針子たちを追い、彼らの緊張、心配、疲労、そして歓喜の姿を撮影していく。映し出される貴重な映像はディオールの宝というだけでなく、クリエイティブに携わる人々、ひとつのプロジェクトを完成させるという同じ志をもつ人々にとって必見の映像となっている。そして監督自身、クリエイターのひとりとして彼らへの敬意をこめて撮影に挑んだのである。

監督: フレデリック・チェン
キャスト: ラフ・シモンズほか

上映時間: 90分
配給: アルシネテラン、オープンセサミ

2015年3月14日(土)よりBunkamura ル・シネマほかにて全国ロードショー

[ 映画 ドラマ 渋谷 ]
ル・シネマ
日程終了
エリア 渋谷
住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F [ 地図を表示
アクセス 「渋谷駅」ハチ公口からスクランブル交差点を渡り、「109」のほうへ進む。二手に分かれた道の右、文化村通りを進み突き当たり「東急百貨店本店」へ。左へ回り、すぐ右手。徒歩7分。
電話番号 03-3477-9264
会場ホームページ http://www.bunkamura.co.jp/cinema/
日程 2015年3月14日~2015年5月22日

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