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神々のたそがれ

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惑星アルカナル、それは地球より800年くらいの遅れの、だいたい中世ルネサンス期ほどの進化度の星。地球からの学者派遣団30人の中にドン・ルマータがいた。惑星人に比べたらまるで神のごとき未来人、だが政治介入は許されない。圧政、殺戮、知的財産の抹殺、カオスの惑星はどこぞの国のメタファーか。とうとうルマータも逮捕され……。ストルガツキー兄弟による(タルコフスキー『ストーカー』原作)SF小説『神様はつらい』の、アレクセイ・ゲルマン監督念願の映画化。制作完了近くに監督が死去し、妻と息子が完成させた。構想に35年、製作に15年かかった凝りに凝ったモノクロ映像の迫力、これにもし匂いが付いてたら強烈すぎる……!

By 福嶋真砂代 March 19, 2015

イベント概要

地球より800年ほど進化が遅れている別の惑星に、学者30人が派遣された。その惑星にはルネッサンス初期を思わせたが、何かが起こることを怖れるかのように反動化が進んでいた。王国の首都アルカナルではまず大学が破壊され、知識人狩りがおこなわれた。彼らの処刑にあたったのは王権守護大臣ドン・レバの分隊で、灰色の服を着た家畜商人や小売商人からなっていたこの集団は“灰色隊”と呼ばれ、王の護衛隊は押しのけるほど勢力を担っていた。

地球から派遣された学者の一人に第17代貴族ドン・ルマータと名乗る男(レオニド・ヤルモルニク)がいた。ルマータは、地域の異教神ゴランの非嫡出子であるとされていた。誰もがこの話を信じたわけではないが、皆ルマータのことを警戒した。

知識人たちの一部は隣国イルカンへ逃亡した。そのなかには農民一揆の頭目である「背曲がりアラタ」や、錫鉱山で使役される奴隷たちもいた。ルマータはアルカナルに潜入し、知識人たちを匿うべく努めていた。

ある日、ルマータは皇太子のいる寝室で当直の任務に就く。だがその直後に、彼は寝室に押しかけた“灰色隊”に取り囲まれ、逮捕を告げられる。ルマータは抵抗するが、結局捕まって連行される。“灰色隊”の隊長クシス大佐がルマータに絞首刑を宣するが、その直後にドン・レバ率いる“神聖軍団”の修道僧たちが大佐を撲殺する。やがて街に“神聖軍団”が集結する。ドン・レバは彼らに“灰色隊”を殲滅させ、自らの主導による新たな政権を確立しようとしていた……。

監督: アレクセイ・ゲルマン
原作: アルカージー・ストルガツキー、ボリス・ストルガツキー
キャスト: ドン・ルマータ、アレクサンドル・チュトゥコ、ユーリー・アレクセービチ・ツリーロほか

上映時間: 177分
配給: アイ・ヴィー・シー

2015年3月21日(土)よりユーロスペースにてロードショー

[ 映画 ドラマ 渋谷 ]
ユーロスペース
日程終了
エリア 渋谷
住所 東京都渋谷区円山町1-5
アクセス JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩10分
電話番号 03-3461-0211
会場ホームページ http://www.eurospace.co.jp/
日程 2015年3月21日~2015年5月6日

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