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セザンヌの絵画「愛の闘い」から着想を得たというジャック・ドワイヨン監督。父の葬儀のために故郷に帰った女(サラ・フォレスティエ)は、かつて想いを寄せた隣家の男(ジェームズ・ティエレ)を訪ね、それから毎日、儀式のように激しく愛を交わす。家族とうまくいかない女は苛立ち、そんな自分を孤独に生きる男にぶつけ、男は受けて立つ。ワンシーンワンカットの長回し、あたかも即興のように見える“決闘シーン”は、実は綿密に振り付けされ、「古典的なウェスタンのように」撮ったのだと。男と女には名前が無く、それゆえ普遍的で原初的な愛。すべてを曝け出し、泥にまみれ、闘い尽くしたふたりと同じくらい、清々しい瞬間を掴めるだろうか。

By 福嶋真砂代 April 3, 2015

イベント概要

”これは誰にでもあてはまる普遍的な男女の物語でありもっとも原初的な愛についての物語である”
『ボネット』(96)で、当時わずか5歳だった主演女優に史上最年少のヴェネチア国際映画祭女優賞をもたらしたジャック・ドワイヨン監督。以降も、一貫して愛の深淵を探求し続けてきたドワイヨン監督にとって、19年ぶりとなる日本公開作は、ひとつの到達点と呼べるべき作品となった。父の葬儀のため故郷に帰った女は、亡き父へのわだかまりと遺産をめぐる家族との確執をかかえながら、かつて関係を持ちかけた隣家の男と再会する。女は、心に溜め込んでいた孤独や怒りを男に吐き出すうちに、やがてそれは肉体をぶつけあう”闘い”という愛のかたちへと変貌していく。セザンヌの名画「La lutte d` amour(愛の闘い)」に着想を得たドワイヨン監督が、ある女と男の葛藤と愛の交歓を、”闘い”を通して描いていく。これは、人が言葉を持たぬ時代から、肉体という言語で他者わかりあおうとした、もっとも原初的な愛についての物語である。

監督・脚本: ジャック・ドワイヨン
キャスト: サラ・フォレスティエ、ジェームズ・ティエレほか

上映時間: 99分
配給: アールツーエンターテインメント

2015年4月4日(土)より、ユーロスペースにてロードショー

[ 映画 ドラマ 渋谷 ]
ユーロスペース
日程終了
エリア 渋谷
住所 東京都渋谷区円山町1-5
アクセス JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩10分
電話番号 03-3461-0211
会場ホームページ http://www.eurospace.co.jp/
日程 2015年4月4日~2015年4月17日

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