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いしぶみ

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「砂も燃えた」原爆投下直後の広島の町の様子が目の前に広がる。1969年広島テレビ制作による番組『碑(いしぶみ)』が、是枝裕和監督によってリメイクされた。猛火の中を逃げ惑った広島二中1年生の321人の生徒たち、その消息を家族の証言の言葉そのままに、オリジナル版では「語り部」杉村春子が伝え、いま綾瀬はるかが受け継ぐ。さらに池上彰による取材パートが加えられ、たまたま病欠や転校で難を逃れた生徒や、生徒を励まし続けた先生の家族を訪ね話を聞く。そうして「彼ら」がリアルな実体となり、弟の遺品に向かい「来たで」と話しかける兄の声は一気に時空を超えていく。彼らの「生」を心に刻むことが、いまさらに重要な時代になった。

By 福嶋真砂代 July 14, 2016

イベント概要
(C)広島テレビ

昭和 20 年 8 月 6 日は、朝から暑い夏の日でした。この日、広島二中の一年生は、建物解体作業のため、朝早くから本川の土手に集まっていました。端から、1、2、3、4・・・と点呼を終えたその時でした。500 メートル先の上空で爆発した原子爆弾が彼らの未来を一瞬にして奪ったのです。少年たちは、元気だった最後の瞬間、落ちてくる原子爆弾を見つめていました。 あの日、少年たちに何が起こったのでしょうか…。

昭和 44 年(1969年)、広島テレビで放送された「碑」(いしぶみ)。名女優・杉村春子を語り部として制作されたこの作品は、多くの人々の心を震わせ、芸術祭優秀賞やギャラクシー賞などを受賞しました。そして戦後70周年を機に、この不朽の名作が現代によみがえります。監督は、『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ数々の賞に輝いた是枝裕和。語り部には、広島市出身の女優・綾瀬はるかが挑みます。『海街 diary』に続き、是枝監督とタッグを組む彼女が、「遺族の手記」を切々と、静かに読み上げます。

本作の舞台を務めたのは、劇団☆新感線や野田秀樹氏、三谷幸喜氏など、第一線で活躍する演出家の舞台美術を手掛けている堀尾幸男。想像力を掻き立てる舞台セットが朗読を引き立てます。そして、ジャーナリストの池上彰が遺族やその関係者へのインタビューを通して、70 年を経てなお残る「物語」の続きを伝えます。

監督: 是枝裕和
原案: 薄田純一郎
原構成: 松山善三
キャスト: 綾瀬はるか、池上彰

上映時間: 85分
製作・配給: 広島テレビ

2016年7月16日(土)よりポレポレ東中野ほか全国順次公開

[ 映画 ドキュメンタリー その他23区内 ]
ポレポレ東中野
日程終了
エリア その他23区内
住所 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下 [ 地図を表示
アクセス JR「東中野駅」西口北側出口より徒歩1分・駅ホーム北側正面
都営地下鉄大江戸線「東中野駅」A1出口より徒歩1分
電話番号 03-3371-0088
会場ホームページ http://www.mmjp.or.jp/pole2/
日程 2016年7月16日~2016年9月2日

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