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岩城京子
Kyoko Iwaki

演劇研究者。二〇〇一年から日欧現代演劇を専門とするジャーナリストとして活動したのち、二〇一一年よりアカデミズムに転向。ロンドン大学ゴールドスミスで博士号(演劇学)を修め、同校にて教鞭を執る。専門は日欧近現代演劇史及び、哲学、パフォーマンス学、ポストコロニアル理論、批判理論などに広がる演劇応用理論。単著に『日本演劇現在形』(フィルムアート社)等。共著に『Fukushima and Arts – Negotiating Nuclear Disaster』(Routledge)、『A History of Japanese Theatre』(ケンブリッジ大学出版)など。二〇一五年よりScene/Asiaチーフ・ディレクター。二〇一七年に博士号取得後、アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成を得て、ニューヨーク市立大学大学院シーガルセンター客員研究員に。二〇一八年四月より早稲田大学文学学術院特別研究員(PD)。  

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神山亮子
Ryoko Kamiyama

戦後日本美術史研究。府中市美術館学芸員。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。作品と基礎資料の調査を基礎に、展覧会企画や論文を通して戦後日本美術史の記述を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。

担当した展覧会に「高松次郎—思考の宇宙」(2004年)、「多摩川で/多摩川から、アートする」(2009年)「描く児—O JUN 1982-2013」(2013年)。主な執筆に「可能性のドローイング」(『高松次郎 All Drawings』大和プレス発行、2009年)、「二十年後の返礼」(『Reflection: 返礼-榎倉康二へ』論考編)、『青木野枝 流れのなかにひかりのかたまり』(左右社 2019年)。共編著に『高松次郎を読む』(水声社、2014年)。

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兼平彦太郎
Hikotaro Kanehira

キュレーター。東京在住。近年の主な展覧会やプロジェクトに「ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ」(2017)、「トレッドソン・ヴィラ・マウンテン・スクール 2016」(2016|落合多武&アン・イーストマン企画発案)[共にstatements(東京)]、「ミヤギフトシ American Boyfriend」(2013~)など。また、インディペンデント・パブリッシャーとして、増本泰斗、青木陵子、ジェイ・チュン&キュウ・タケキ・マエダ、青崎伸孝、南川史門などのアーティスト・ブックやzineの企画・発行も手がける。

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金子牧
Maki Kaneko

カンザス大学美術史学部准教授。同校にて日本近現代美術史とアジア系アメリカ・ディアスポラ美術を教える。著書に『日本帝国の鏡像:洋画家たちの男性像 1930年-50年』(ブリル出版、2015年)、共編にスペンサー美術館年次雑誌『レジスター』特集号「アジア近現代美術」(2019年)。その他の論文・展覧会カタログエッセイ等の刊行物には、「現代のご真影:天皇、アート、そしてお尻の穴」『平成時代の日本(1989-2019):学際的視点から』(村井則子、ジェフ・キングストン、ティナ・バレット編、ラウトレッジ、2022年)、「アジア系アメリカ美術史の歴史とその現状」『科研報告書:谷口富美枝研究』(北原恵編、大阪大学文学研究科、2018年)、「近代日本の戦争ヒーロー達:1930年代初頭の戦争フィーバーと爆弾三勇士」『利害の衝突:近代日本の戦争と美術』(フィリップ・フー編、セントルイス美術館、2016年)などがある。

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勝井祐二
Yuji Katsui

(音楽家/ヴァイオリニスト) 1964年北海道生まれ。エレクトリック・ヴァイオリンの表現の可能性を追求し続ける第一人者。「1991-1992 JAPAN – UK Festival」の中心展示「VISIONS OF JAPAN」(Victoria and Albert Museum)のサウンド・ディレクターを務め、渡英。帰国後、日本最初期のレイヴ・パーティー「WATER」をオーガナイズする。「BONDAGE FRUIT」「DEMI SEMI QUAVER」「TWIN TAIL」「渋さ知らズ」「カルメンマキ andサラマンドラ」「SIGNALS」を始め、様々なグループ/セッションに参加。96年、山本精一と「ROVO」結成。フジロック・フェス、メタモルフォーゼ、ライジングサンロック・フェス、アラバキロック・フェス、ドイツ・メールス・フェス等の国内外のフェスティヴァルに参加するなどして、90~00年代の東京のジャンル越境(オルタナティヴ)のシーンを牽引した。02年に初来日したファナ・モリーナ、フェルナンド・カブサッキとの共演を機にアルゼンチンの新しい音楽シーンと交流を深める。09年には、サイケデリック・ロック・バンド「GONG」の結成40周年を記念したアルバムに、スティーブ・ヒレッジと共に参加。

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河内タカ
Taka Kawachi

便利堂 海外事業部ディレクター 高校卒業後、サンフランシスコのアートカレッジへ留学し、卒業後はニューヨークに拠点を移し、現代アートや写真のキュレーションや写真集の編集を数多く手がける。長年に渡った米国生活の後、2011年1月に帰国。2016年には自身の体験を通したアートや写真のことを綴った著書『アートの入り口(アメリカ編)』と続編となる『ヨーロッパ編』を太田出版から刊行。2017年1月より京都便利堂の東京オフィスを拠点にして、写真の古典技法であるコロタイプの普及を目指した活動を行なっている。

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